株式会社Gleaner(グリーナー) | 新着情報一覧

NEWS

新着情報

docomoがSIMロック解除の条件をちょっと緩和

  • お知らせ
2015.07.09

key

7月7日にdocomoがSIMロック解除の条件を一部緩和しましたのでご紹介致します。

[symple_box color=”blue” text_align=”left” width=”100%” float=”none”]
■ 変更点
[/symple_box]

これまでは、2015年5月1日以降に発売した機種に関しては一律で機種購入日から6か月間SIMロック解除が出来ないという制度でした。この制度が一部ユーザーに向けてではありますが緩和されました。

<対象となるお客さまおよび変更後の受付条件>
docomo_simrock_henko

一度のSIMロック解除を行った事がある回線であれば、前回のSIMロック解除から6ヶ月以上経過すれば解除が可能になりました。

一度のSIMロック解除を行った事がある回線は、「2015年5月1日以降に発売したモデルは機種購入日から6か月間SIMロック解除が出来ない」という縛りが無くなった為、2015年5月1日以降に発売した機種に機種変更しても即日でSIMロックが解除出来るようになります。

不正な転売目的での購入を避ける為に半年間という期間が設けられていましたが、変更の理由はユーザーへの配慮ですね。

docomoの場合、5月にSIMロック義務化される以前からSIMロック解除を受け付けていました。

その為、以前からSIMロック解除をして利用されている事もあり、特に海外へ渡航の多い方は、
SIMロックをして現地のSIMで利用するという方法を取られている方もいらっしゃいます。

義務化がスタートした2015年5月以降の制度だと、機種変更すると半年間はSIMロック解除が出来なくなってしまうので、
そうした運用を続けてた方は実質機種変更出来ないという形になっていました。

なので、これまでSIMロックを解除して利用されていた方には朗報では無いでしょうか。

[symple_box color=”blue” text_align=”left” width=”100%” float=”none”]
■ これを期に期間は短くなるのか?
[/symple_box]

正直特に変わらないと思います。
今回の改正にしても、あくまで既存ユーザーへの配慮が目的です。

auやsoftbankに関しては、義務化されるまでSIMロック解除自体を受け付けていなかったですし、これに合わせて何か変えるという事も無いとは思います。

現実の問題としてユーザーからのニーズが高まればば取り組みは行われるとは思います。

ただ、現在としてはSIMロックを解除しても、通信形式や対応通信バンドの関係で国内のキャリアを変えて使うのは利便性的に難しいですし、MVNOにしても大半がdocomoのSIMですので、docomo以外の端末で利用しようと思えばこちらも同様の問題が出てきます。docomoの端末であればSIMロック解除は必要無いです。

その為、海外に渡航した際に海外のSIMを挿して使うというユーザーくらいしか利用用途がありませんので、解除できなくて困るという方の数が少ないのも現実ですね。

ただ、いざそうした運用しようとしても、すぐに使いたい場合、現状としてはSIMフリー端末を購入するか、2015年5月以前に販売された機種を購入するしか手が無いので、利便性を考慮にするのであれば早く対応してもらいたいですね。

MVNOが今よりも普及し、SIMを入れてAPNを設定するという運用が比較的一般的になれば変わってくるでしょうか。

■経費削減!法人専用MVNOサービス【Gleaner Mobile】はこちら
gm_linkbanner

■もっとスマートデバイスを有効活用したい!スマホコンサルティングサービス【スマビジ】はこちら
sumabiz_ban3-300x60