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microSDってどれがいいの?

  • お知らせ
2015.01.30

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動画や画像、音楽など、最近ではより高画質に、高音質にという流れになっています。
当然「質」が高くなれば高くなるほど、より沢山の容量が必要になります。
特に「ハイレゾ音源」なんかだと、1アルバム1GB~2GBになってしまいますので、保存容量が多く必要です。
そこで、普段なんとなく使っているスマートフォンやタブレットで保存に使われるmicroSDの種類に関してご説明します。

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■ 保存容量による違い
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まず、保存できる容量によって規格が異なります。

・microSDは2GBまで
・microSDCは4GB~32GBまで
・microSDHXは64GB以上

となっています。現在として一番サイズの大きなmicroSDはmicroSDHXの128GBとなっています。
最近のスマートフォンやタブレットは64GB以上対応となっている物が多いので気にしなくてもいいですが、microSDHXでは、それ以下とフォーマットの形式も異なりますので、昔の端末をご利用されている方は読み込めない場合もありますので、注意しましょう。(microSDHXのフォーマット形式がeFAT、それ以外がFATとなっています。microSDHXをFAT形式でフォーマットしなおせば読み込める場合もあります)

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■ 転送速度の違い
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GB数、規格以外に転送速度を区分している項目があります。それが「class」です。
classは4つに分かれています。

・class2 最低保証速度 2MB/sec
・class4 最低保証速度 4MB/sec
・class6 最低保証速度 6MB/sec
・class10 最低保証速度 10MB/sec

最低保障速度ですので、これ以上の速度が出ますという所になります。
実速値としては、class10で22MB/secくらいです。
細かいデータの書き込みであれば、さほど気になりませんが、大きな容量を保存したり、複数の写真を保存していくのであれば、書き込み速度が速い方が便利に利用が出来ます。

また、最近であれば、「UHS-I規格」という規格が多くなってきています。「class10」などより新しい規格となっています。
「UHS-I 1」「UHS-I 2」などこちらも数字が増えるたびに転送速度が上がります。

UHS-I 1であれば、最低保障速度が 10MB/secとなり、書いてある数値上は同じではありますが、実速値としては90MB/sec程でますので、UHS-I未対応の物に比べれば、数倍の転送速度となります。

使っている機種自体がUHS-Iに対応してるのであれば、UHS-I対応のmicroSDをお勧めします。
UHS-I 1でもclass10でもそんなに値段は変わらないですし。

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■ バルク品に手を出すべきか?
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Amazonなどの通販サイトでメーカー品ではなく、「バルク品」というのがよく見受けられます。
バルク品はメーカーの保障が一切無く、簡素な包装で販売でOEMで発売している物が大半です。
メリットとしてはメーカー販売の物に比べて圧倒的に価格が安い事にです。

ただ、microSDも規格が同じ、容量が同じものでも物によって速度や容量が微妙に異なってきます。
また、仕組み上microSDは読み込んだり、書き込んだりを繰り返せば故障もします。
「バルク品が故障しやすい」とまでは言いませんが、メーカー保障の正規品に比べればそのリスクは高いのは事実です。

「データ保存をする」という割合大事な役割を行うものですので、多少高くてもメーカー保障の正規品をお勧めします。

容量、速度、メーカーあたりを参考に選ぶのがいいかと思います。

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